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【愛知店】FMI製 ガストロバック

2016/07/13

FMI製のガストロバック、在庫がございます。
これ、実はかなりのレア商品だったりします。

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操作部になります。

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と説明されてもちんぷんかんぷんな方が多いと思いますので、
メーカーさんサイトへのリンクを貼っておきますね。
株式会社エフ・エム・アイ 商品ページ

減圧加熱とだけ言われても、ちょっとピンと来ませんよねw
一番上の写真をご覧いただくと分かるかと思いますが、
たった600×600サイズの作業台の上に乗るぐらい小さいのです。
こんなに小さいのに、新品で購入すると何と¥800,000くらいするようです。

ちなみにコチラもご覧いただくとより理解できるかと思います。
食育通信 Online ベータ版 レビューページ

なお、スペイン製だそうです。

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¥500,000(税込)

この商品は当店ヤフオクにて出品する予定です。
「おお!ガストロバックが!」と思われた方は是非ヤフオクをチェックしてみて下さい。

ここからちょっと余談です。
先日チェストフリーザーをご購入された方と話をする機会があったのですが
その時に「この冷凍庫はどこの製品なの?」と聞かれましたので、
「中国製ですよ」と答えておきました。

チェストフリーザーなんて実はほとんどが中国製だったりするんです。
でも「日本製の板金物(作業台・シンク等)はちょっとよくないんですよ」と教えましたら
当然ではありますが「えっ?何で?」って聞き返されます。

「磁石がくっつくSUS430のステンレスを使ってるのは日本だけらしいですよ」
と答えましたら「中国製は?」と聞かれまして
「前に板金物を中国で作ってもらいましたが、中国製のは磁石がくっつきませんでしたね」
と教えましたら「それはちょっと口惜しい」「中国には負けたくない」などと仰っておりました。

でも、長い歴史から考察するに、中国製より日本製が優れていた時代は
ほんの数百年だったりするんですよね。
(このような表現はあまり良くないかも知れません。ごめんなさい)

「で、その日本製が優れていた時代にたまたまぼくたちが生まれただけなんですよ」
と話しましたら「まあね…」と歯切れ悪く言われました。

みなさんよく中国製は安かろう悪かろうなんて言いますけど、
実は最近の日本製の厨房機器も幾分と質が悪くなってきております。
その内、すぐに中国に抜かされるかと予想してます…