【東京店】2月18日 ポテチを頬張るおじさん。
2016/02/18
買い取り先でおじさんに出会いました。個人で廃品回収をされているおじさんです。
廃品のロッカーを引き取るようですが、肝心のロッカーを出せないでいます。
床に置いてあったポテチの袋に手を突っ込んでおじさんは頬張りながら
「これは出ないねー」と呟いています。
「入ったんだから、出すことも出来るはず」なんて言う
お客様の無茶振りなハイプレッシャーにも耳を貸さず
おじさんは悠々と床のポテチ袋に手を突っ込んでいきます。
ポテチ、カチ込み。
ちなみにポテチは横の什器に陳列されているポテチだと思います。
多分お客様の店で販売しているポテチです。
お手伝いしますよ!と伝えましたら「これは出ないわ」と呟きながら
床に置いてあるポテチにまた手を伸ばして頬張る頬張る。
ポテチ、頬張る。
出せないのは、困る。困ります。
どうしてかと言いますと、おじさんの停めているトラックのせいで
我らのトラックが立ち往生しているからです。駐車出来ないんですよ…
都会の立地はシビア過ぎて、少ないスペースでの作業もシビア、シビア過ぎます。
ここはいち早くロッカーを搬出していただいて
おじさんのトラックに駐車スペースを譲っていただかなくては我らも動けません。
結局お客様も加わっての3人作業となりました。
確かにおじさんの言う通りシビアです。
大きな4人用ロッカーが、とんでもなく、狭い狭い部屋に入っていました。
とにかく出さないと!の使命感でいっぱいです。
それでも頑張った結果。
これは出せそう!なんとか出せそう!!
という瞬間に、急に突然に突発的に
おじさんはまた床に置いてある袋に手を突っ込んでポテチ頬張るポテチ頬張る。
ちなみにビッグサイズのポテチで味はコンソメでした。
その後、おじさんの一言「出せそうだわ!!!」
ようやくロッカーが外に出た、この瞬間。
「ありがとうね」とお礼を言いながら
やっぱりまた床に置い(ryポテ(ryに手を(ry頬張(ry (ry (ry おじさん。
世の中色々な人がいますが、年配ですから。人生の先輩ですから。
これもまた仕方のないことなのでしょう。
……疲れました (:3_ヽ)_ バタリ