【愛知店】どうでもいいこと。
2015/11/18
これ、ホシザキ電機さんのコールドテーブルのオペレーションパネルの写真なんですが。
「強冷」ボタンが付いているの、分かりますか?
これは多分、みなさんご存知かと思います。
お客様(エンドユーザーさん)は意外に知らないのではと思います。
基本的に庫内のファンモーターは消費電力を削減するため間欠運転していまして、
「強冷」ボタンでファンが回りっ放しになります。
だから「強冷」なんです。
本日、舟型シンク付コールドテーブルを修理していた時、
疲れていたのでなんとなくボーっと見ていましたら
「強冷」ではなく、「省エネ」ボタンになっているじゃないですか!
ホシザキ電機さんの中の人に確認しましたら、一定速の冷蔵庫は基本庫内のファンが回りっ放しで
「省エネ」ボタンを押せば庫内のファンが間欠運転する。
ということらしいです。
※年式的には、もちろん「省エネ」ボタンがある機種の方が古くなっています。
ボタンとしては「強冷」と「省エネ」は逆の意味、ということですね!
ホシザキ電機さん曰く、
今のコールドテーブルは基本省エネなのであえて省エネという単語を使わないとかなんとか。
個人的には、
冷えている→扉を開放する→温度が上がる→設定温度になるまで回りっぱなし、だと思いますので
間欠運転しようが回りっ放しだろうが
今のコールドテーブルは基本DCファンなので大して変わらないのでは?
と、ふと考えまして…
省エネだろうが、強冷だろうが、多分使う人は然程いないはずなので、
このような機能は省いちゃったほうがコスト削減に貢献できるのではと思ってしまいました…